空谷の跫音 -2ページ目
どんなに辛くても
朝はくる
圧倒的な力強さで
こじ開けられる 夜と私の心
それでいい。
それがいい。
どうすればいいかなんてわかってる
何が 君のために一番か
どうすればいいか
なんて
わかってるけど
あと もう少しだけ
わからないふりをさせていて
何になるんだろ
何したいんだろ 私
責めても
何も出てこないのに
何をしてもらいたかったんだろ
不安は
どこから来るの?
どこへ行くの?
それとも
留まるの?
楽しかった記憶が
強ければ 強いほど
不安も 強くなる気がするのは
思い込み?
どんなに辛くても
笑うしかないことってあるね
笑わないと
この手から
離れて
失ってしまうから。
笑っていることだけが
失わない
唯一の
方法だから。
誰かは
誰か一人くらいは
いると思ってたけど
ほんとに 誰もいないと
かえって
清々しいね